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2009年9月

2009.09.18

『沙蘭の迷路』新訳です

新訳で復刊、といえば、ヒューリックのディー判事シリーズ.旧『中国迷路殺人事件』が、ポケミスから『沙蘭の迷路』というタイトルで出ましたね! ディー判事シリーズの第一作であり、わたしの出会いも講談社版の『迷路』でした.
舞台は唐代の中国とはいえ原書は英語で書かれてるので登場人物名は英語表記、これにどんな漢字を当てるか、あるいは意訳にするかは訳者の裁量なので、名前が違うなあ、とか、最近読み返した中国の公案ものを思いだし「ああ、当時は気付かなかったけど、元ネタはコレかあ」と思ってみたり.
これでポケミス版はシリーズ10冊目、未訳はあと3冊だそうです.たったの3冊かあ~.

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2009.09.16

『黒い山』

スタウトのネロ・ウルフ シリーズでは作中で他作品のエピソードに触れることが多いですが、日本で刊行されてなかったり、すでに絶版といった作品のエピソードを読むたび「読みた~い!!」と地団駄を踏んできました.なかでも最も「読みた~い!!」だったのが、これ.だってマルコは殺されちゃうし、ウルフは飛行機に乗ってモンテネグロまで乗り込んじゃうし.
かなり昔に出版されたものを古書店で探すしかなかったのですが、ようやく新訳出ました!ぶらぼ~!!

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2009.09.14

『岳』vol.10

石塚真一さんの『岳』、ついに10巻です! 新刊が出るごとに、読者レビューで「この刊は特に良い」「今までで最高」と評される『岳』.本当にすごい作家さんだと思います.
先日奥穂高岳で救助活動中の防災ヘリが墜落し隊員3名が亡くなられた事故がありましたね.94年の防災航空隊発足以来初めての墜落事故だそうです.墜落した機体も、パイロットの方も、3000mを超える山岳での活動は未経験だったと[毎日.jp]などの記事にありました.これまでの報道を綜合すると、要救助者収容のためのホバリング中に突然濃い霧がかかり、急激に視界が悪化したことから、ヘリの尾部が岩峰に接触したのでは、と思えます.もしこの推測が当たっているとしたら、山岳での経験を積んでいるチームであれば、ひょっとしたら回避できたのかもしれません.山岳救助とは、ドクターヘリとしても運用されていた防災ヘリのチームにとってさえ、とてつもなく難しくそして厳しい世界なんだなぁと、現実の事故が改めて教えてくれました.

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